円定期預金と自動継続
円定期預金では当初に設定した期間が完了すると、元本と利息分が普通口座に振り替えられる場合と、もう一つ「自動継続」と呼ばれる方法が取られる場合があります。
円定期預金の自動継続というのは円定期預金が満期を向かえた際に、前回同様に円定期預金を開始するというものです。円定期預金の場合、通常はこの自動継続を選択しておくことで、利息の付かないムダな期間を作らないで済むので良く利用されています。
しかし自動継続を選択する際には一つ大きな問題があります。それは自動契約にはと「元金継続」と「元利継続」と呼ばれる2種類があるということです。元金継続は利息分を上乗せしない最初の円定期預金と同様の内容となりますが、もう一方の元利継続では満期時の利息が元金に上乗せされた金額に金利がかかってくるというものです。この2種類の自動契約は最初のうちはあまり差がありませんが、何年も時間を経るに連れ、得られる利息に大きな開きが生じてきます。
円定期預金は元本割れする危険性もなく誰でも簡単に加入することができるためひじょうに多くの人が円定期預金を利用しています。しかし一見すると皆同じように見える円定期預金であっても、金利や期間、資産の条件などによっては満期時に受け取る金額に大きな差が出ることがあります。円定期預金はほとんどすべての金融機関が扱っている商品ですので、その分選択肢も限りなくあることになります。口コミやインターネット、経済雑誌などの情報をチェックして少しでも資産が殖えるようなプランを選択することが重要です。


